バイオマス・機器
バイオマス乾燥&温水ボイラー
高含水率バイオマスをホッパーに投入します。パドルドライヤー(乾燥機)に自動投入され乾燥します。熱源は通常なら捨ててしまうバイオマスボイラーの廃熱を利用します。乾燥しサイロにストックされたバイオマスはボイラーに自動供給され温水を発生します。
システムは着火から停止まで全自動制御となっています。
1. 処理に困っている高含水率のバイオマスが燃料に(余剰の燃料は培地として再利用できます)
木の皮、きのこの廃培地などの一般廃棄物が燃料として生まれ変わります。既存の油焚ボイラーの燃料費を大幅に削減できます。
2. ボイラーの排熱を利用して高含水率のバイオマスを乾燥
通常は大気中に捨ててしまうボイラー廃熱を用いて高含水率のバイオマスを乾燥させる為、非常に熱効率の高いシステムとなっています。
3. 発生した温水は100%他の設備で利用
ボイラーで発生した温水は、バイオマスの乾燥には使用しません。このため、全ての温水を他の設備に送る事ができます。
4. 24時間連続自動運転が可能
システムは全自動制御となっています。
高含水率のバイオマスの投入が途切れなければ、あとは24時間連続自動運転が可能なシステムとなっています。
5. 油焚ボイラーとの連携も可能
油焚ボイラーを補助ボイラーとして使用する事により、休日にバイオマスボイラーの温水出力が不足した場合でも、安定供給できます。